私たちが国産精油を
選ぶ理由

私たちが大切にしているのは
その瞬間に「いい香り」と感じて終わる香りではなく、
施術後や日常の中で、静かに余韻として残りつづける香りです。

だからこそ、使用する精油は国産精油にこだわっています。

日本の風土に眠る
香りの資源

日本には、まだ十分に知られていない香りの資源が数多くあります。
山や森、里山、畑――
その土地の気候や水、空気の中で育った植物たち。

私たちが選んでいる国産精油は、そうした日本各地の植物を原料とし、日本国内で丁寧に抽出されたものだけです。

原料となる植物の生育環境、抽出方法や保管状態、
そして実際に立ち上がる香り。

それらを一つひとつ確認し、「安心して、施術に使える」と感じたものだけを採用しています。

日本は国土の約67%が森林。
亜寒帯林から亜熱帯林まで、多様な植生をもつ、世界的にも稀有な自然環境です。
この風土で育った植物の香りは、日本人の感覚や身体に、無理なくなじむ

・香りが強すぎない
・深く呼吸しやすい
・時間が経っても疲れにくい

それが、国産精油ならではの特徴だと感じています。

記憶に、身体に
残るものを

香りは、言葉よりも早く、
身体と記憶に触れるもの。

「いい香りだった」では終わらず、
「なんだか調子がいい」
「気づいたら呼吸が深くなっていた」

そんな後から気づく変化を生む香りを、
私たちは選びつづけています。

国産精油を選ぶことは、地域と森を未来へつなぐこと

私たちが国産精油を使う理由は、香りや施術の心地よさだけではありません。

日本の森や里山には、まだ十分に活かされていない資源が多く残っています。
枝葉や間伐材など、これまで価値を見出されにくかった植物たちも、精油という形になることで、新たな役割を持つことができます。

国産精油を使うことは、森の手入れや管理につながり、林業や農業を続けていくための小さな支えになります。
森が手入れされ続けることで、景観が守られ、水や土の循環が保たれ
その土地らしい自然が次の世代へ受け継がれていきます。

また、その土地で育った植物の香りは、「その場所にしかない体験」として、人の記憶に残ります。
香りは、旅先の風景や時間、人との出会いを思い出させるもの。

国産精油を選ぶことは、地域の魅力を香りとして伝え、人と土地をゆるやかにつなぐことでもあります。

「いい香り」では終わらず
その背景にある自然や人の営みまで、そっと残る香り。

私たちは、そんな香りをこれからも大切に使い続けていきたいと考えています。