国産ラベンダー

国産ラベンダー
花の色は淡く、やや背丈の高い品種で、北海道の涼しい気候のもと、ゆっくりと育まれた芳香は、フランス産とはひと味違う華やかさと濃厚さが特徴です。
1937年に日本にラベンダーが導入された当初は、千葉・岡山なども候補地に挙がりましたが、最終的に北海道が主な産地となり、香りと搾油率を兼ね備えた「オカムラサキ」品種が確立されました。
しかし時代の流れとともに、香料会社の買取中止により栽培地は急速に減少。
そんな中で私たちは、北海道のラベンダー精油の歴史をたどり、オカムラサキの産地と生産者に出会いました。想いを伝え続け、数か月の対話を経て、ようやくこの精油を届けられるようになりました。
かおりとで使用しているラベンダー精油は、オカムラサキ80〜90%、残りはコイムラサキ。観賞用も兼ねた畑から、その年に育ったすべての花を丁寧に蒸留しています。
リラックス
リフレッシュ

国産と海外産の違い
ラベンダーの香りは世界中で愛されていますが、
国産と海外産では、実は香りの立ち方も、成分のバランスも、使い心地も違います。
その違いは、まるでワインのように、
「育つ土地」と「作り手の手間」で決まります。
国産ラベンダーの香りは“透明感”があり、甘くスッキリした香りが特徴です。
北海道の冷涼な気候と長い日照時間は、ラベンダーにとって理想的な環境です。
この気候が、雑味のないクリアでやわらかな香りを育てます。
国産品に多い品種「おかむらさき」は
- リナロールの柔らかさ
- 酢酸リナリルの上品な甘さが美しく出るため、“尖り”がなく、胸の奥まで静かに届くような香り方をします。
そのため当店のラベンダーを嗅いだお客さまは『このラベンダー他と違って鼻に残らなくて好きです』『ラベンダー苦手だったけど、ここのは好き』っと仰っていただけます。
一方、フランス・ブルガリアを中心とした海外のラベンダー農園は、日照と乾燥がもっと強く、土地のミネラルも濃い。
そのため、
- 香りが力強い
- 甘さも濃く、ハーバル感が目立つ
- 成分の主張がはっきりという特徴があり、アロマの本場らしい“華やかさ”があります。
精油としてのインパクトは大きいものの、
ときに人によっては「香りが強い」「甘さが重い」と感じることも。
国産・海外産をうまく使い分けるのがポイントになります♪



